今の感情を「手書きで書く」ことで上手に見える化。 驚くほど心がラクになるコーピングのすすめ

めまぐるしい変化に対応できる「こころ」のリズムスキル、コーピングに注目!

毎日時間に追われ、ストレスにさらされ、疲弊してしまう現代社会。そんな現代だからこそ「コーピング」を身につけて、折れそうな心を支えてみませんか?

コーピング(Coping)とは、対処する、切り抜けるというCopeが語源になっているメンタルヘルス用語です。”ストレスを抑える”ノウハウと誤解されることもあるようですが、本質はまったく違って、自分のストレスを認めて受け入れて調整すること。

たとえば友達数人と話していて気が滅入ってきた場合、ふつうは「なぜ気分が滅入るの?」「なぜこんなにネガティブ?」と自己否定しがちです。そして友人に傷つけられた、ひどいことされた等々、滅入った感情を友人のせいにして強いストレスを感じます。

しかしコーピングでは、気が滅入ったのは「あくまでもあなた本人の感情」「誰もあなたを傷つけていない」と説明します。気が滅入ったのは自身の内面から沸き起こる感情に過ぎないのです。


第三者から傷つけられた、と思うからストレスになる

ただただ「今、気が滅入っている」と自己の内面を見つめる

そこでコーピングでは「私は今、気が滅入っている」という自分の感情に気づきましょう、とアドバイス。感情を素直に受け入れ、次に感情を可視化していきます。

可視化、つまり見える化。そのためには書くこと、特に手書きで紙に書くのがいちばん可視化になるそうです。たとえば・・・

“私は今気が滅入っている。なぜなら00さんに彼氏ができて、一緒に遊べなくなり、先を越されてしゃくに障ったからだ!!”という具合に、自身の感情の結末まで吐き出して紙に書き出します。すると滅入っていた感情が、心の奥底から頭の前頭前野に移り、スッと理性的になります。「ああ、私は今しゃくに触っているのだ」と理性でとらえ、冷静になれます。

このように感情を可視化できればストレスを溜めずに済みますし、ストレスフルな現代社会にしなやかに対処していけるはず。



注:この記事内容は「コーピング」の専門家取材で得たものです。

参考資料

折れない心がメモ1枚でできる コーピングのやさしい教科書  伊藤 絵美 (著)

コーピングの教科書  田中ウルヴェ京 (著)


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